今年のマイルCSは特別登録が23頭と非常に多くエントリーが入っています。フルゲートは18頭のため、この中から5頭が除外となります。スワンSを優勝したアルビアーノには優先出走権が与えられ、その他は賞金順に決定されます。現段階での除外対象5頭はサンライズメジャー、ヤマカツエース、テイエムタイホー、ミッキーオリビエ、グアンチャーレとなっています。上位18頭のうちにキャンセルなどが入ればサンライズメジャーから順にマイルCSへの権利を得ることができますが、ヤマカツエースは同週開催の福島記念へもエントリーしています。走れるかどうかわからないマイルCSよりは福島記念へ意識を集中したほうがよいかもしれませんので、もう固まっているかもしれませんね。
さて、それでは出走予定の18頭を改めて見てみましょう。
- アルビアーノ
- リアルインパクト
- ダノンシャーク
- モーリス
- レッツゴードンキ
- イスラボニータ
- ヴァンセンヌ
- クラリティスカイ
- レッドアリオン
- ケイアイエレガント
- ダイワマッジョーレ
- フィエロ
- カレンブラックヒル
- レッドリヴェール
- ロゴタイプ
- トーセンスターダム
- サトノアラジン
- アルマワイオリ
以上の18頭となっています。アルビアーノ以外は賞金順となっています。ロゴタイプが低いのは4歳時の収得賞金半減ルールとそれ以降勝利がないというのが大きいです。
リアルインパクトは高齢ゆえか最近人気になりませんが今年の豪州遠征ではジョージライダーステークス優勝、ドンカスターマイル2着と好成績を残しています。帰国後の安田記念、毎日王冠と続けて惨敗していますが、もう一花咲かせる可能性も大いにあるため結構狙い目ではないでしょうか?
その他注目は今年の桜花賞馬レッツゴードンキ。秋華賞では17着の大惨敗でしたが、道中悪くはなかったのでやはり2,000mの距離適性がなかった、ということもあり今回のマイルCS挑戦は面白いものになるのではないか?と踏んでいます。
リアルインパクト、レッツゴードンキ、両者とも人気がつかなさそうであれば絶対に抑えたい馬券です。そして、軸としてはやはり安田記念含む4連勝中のモーリス。よほどのニュースが無い限りモーリスは外せないでしょう。